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Lauv

—September.8.2017 12:00:13

Lauv_Photos_Press 1 [Photo Cred - Alexandra Gavillet] _small

Profile

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ショート・プロフィール
ラウヴ(Lauv)は、ニューヨーク出身、現在LAを拠点に活動する23才のシンガーソングライター/プロデューサー。Lauvの由来は、母親がラトビア系であり、彼が獅子座ということもあり、ラトビア語のライオン「Lauva」の最後のaを抜いてLauvと名付けた。本名:アリ・レフ(Ari Leff)。ラウヴの名前を知らしめるきっかけとなったのは、彼がニューヨーク大学在籍時に発売したシングル「The Other」。そしてその後発売されたしたシングル「I Like Me Better」は世界的大ヒットを記録した。またチャーリーXCXの「Boys」(ゴールド・ディスク獲得)など、アーティストへの楽曲提供も行っている。2017年秋にはエド・シーラン来日公演のオープニング・アクトの出演が予定されていたが、エド・シーランのケガにより来日公演が延期となり、ラウヴの来日は中止となった。デビューEP『ラウヴEP:ジャパン・エディション』を10月25日に発売。2018年3月、初の単独来日公演を代官山UNITで2回行った。同年5月、2015年のデビュー以来発売してきた全17曲収録のプレイリスト「I met you when I was 18.」が完結した。

バイオグラフィ
幾多のアーティストが自身の言いたいことを、それ以外の大多数は自分が言わなければいけないと思ったことを曲にしている。そのような言葉の数々を、ここ最近で急速にその楽曲数を増やしてきたラウヴ、彼の魅力的なエレクトロニック・ポップ・コレクションの中に見ることができる。しかしながら彼の一連の素晴らしい作品においては、彼曰く、歌詞は彼の予想もしないところ、つまり「僕自身言いたいことを意識さえしてない」状態で書かれているのである。

ラウヴの直感的で素直な現代的ポップスへのアプローチが聴くものの共感を得ている。
ネット上に存在するラウヴの目下大きく急増中のリスナーたちは、彼の飾らない言葉に魅了され、各作品は「I Like Me Better」のプラチナ獲得を筆頭に、一億回を超える再生数を叩き出している。これらの曲の他にも現在も楽曲が増え続けている彼のプレイリスト『I met you when I was 18.』のなかで、心地よいその作風を感じることができる。昨年、彼は1000人以上のファンを前に数百回にもわたるライヴを披露した。大盛況となったワンマンライヴはもちろん、エド・シーランとのツアーや、「Boys」の楽曲参加で話題となったCharli XCXや「No Promises」のCheat Codes、Demi Lovatoとの共演も大きな話題となった。

ラウヴの音楽は上記のような素晴らしい実績を持って紹介されるが、そのようなデータ以上に彼の表現力は新しい才能として存在する。彼の成功は強固な基礎の上に成り立っており、彼のメロディが一朝一夕にして出来上がったものだと考えるのは筋違いもいいところだ。彼は12歳からバンドのメンバーとして活動し、10代の頃にはThe Postal Service、Taking Back Sunday、Green DayやEminemなどから刺激を受けつつ、これらのアーティストは共通点もありながらも「彼らは僕とはやり方ややっている事、それに時代も違う」と考えていた。とはいえ、それぞれ多少違いはあるがバンドとしての“アウトサイダー精神”的なものがラウヴの心を捉え、それが彼の家族がサンフランシスコからジョージア、それからペンシルヴェニアまで引っ越しを繰り返すことで、より一層その思いを強くした。それぞれ都市周辺で独自の文化をもつ個性的な郊外のまちということもそれを後押ししたのだろう。

「思うに、ぼくはどの土地においても強い結びつきを持ってなかったんだ」と彼が語る。「学校の中で、スケートボードをしながらスキニー・ジーンズを履いてるような子は僕一人だったんだろうね」結局、彼は周りに溶け込もうとするのをやめた。言い換えると「自分が変だってことを誇らしく思うようになった」。そして彼は音楽に身を投じ、ハードコアバンドや、スクリーモ、それにエレクトロニックでアコースティックなソロ・プロジェクトなどをやりながら自身で直接iTunesなどで曲を販売し、フィラデルフィアやニュージャージー近郊でライヴもブッキングした。それはクリエイティヴな面では満足だったが、自分の”キャラクター作り”という一面の経験でしかなかった。「僕は親友と学校で授業を受けて終わったら家に帰って数時間、いろいろなプロモーターにメールして1日を終える。結局僕らはテネシーでは文字通り誰とも遊ばなくて、さっき言った日課を繰り返し繰り返しやってたんだ。それもいい3−4年の経験だったね」

ラウヴがニューヨーク大学でミュージック・テクノロジーを専攻し、拠点を移した時、ニューヨーク市こそが自分の”ホーム“だと感じた。「いろんな人たちが世界各国からここに来ていろんなことをやろうとしてたんだ。そんな人たちと一緒だったんだよ」と思い出す。「そして彼らのアイデンティティは、過去にどんなことをやったんじゃなくて、彼らが何を信じ未来に向けて何を目標としてやろうとしているのかということだったんだ。それで僕は自由を感じたんだね」。そしてラウヴはかの有名なジャングル・シティ・スタジオでインターンをしながら、Jay-ZやJustin Timberlake、Alicia KeysやTimbalandのそばで仕事をした。文字通りエキサイティングな場所で逆に黙々と作業をこなした。本番前の朝早い時間にスープを温めたりシリアルをテーブルにおいたり、緊急と言われて使いっ走りをしたり・・・。そう言った中でも彼はそれこそ目をみはる経験をしたのだった。小間使いに走っても十分に足る・・・それだけではなく沢山の人たちがヒットソングを作る現場を目の当たりにできたのだ。10代のバンド時代に挫折を経験しながらも、彼もまたこのようなヒット作りの現場の一員になりたいと思った。

時間を2018年に戻すと、彼は自身の作品が数億回ものストリームを稼ぐのと同じくして楽曲提供も作家として行なっており、その部分でも沢山の作品で億を超えるストリームを記録した。このことに関してはちょっと話が長くなるが、大学卒業後にラウヴは自分の音楽に自信が持てない間、Max Martinのような成功例をよく研究して自分の作った楽曲を他のアーティストに提供し始めた。「僕自身が自分のことを“アーティスト”だとは全く思ってなかったんだ」と彼が語る。「僕は、そうだね、自分が曲を作ってる時が一番幸せだったから、それ以外では自分の将来なんて全然考えてなかった」。
そう言った中でちょっとしたことから彼の大ブレイクが始まる。
それは2015年に彼が「The Other」をリリースして始まった。彼としては、この歌が彼のキャリアのスタートになるともインパクトを残すことになるとも全く思っていなかった。ただこの曲に自分が強い結びつきを感じたのと、初めて他の人たちに聴かせたいと思った曲だった。この曲は口コミでヒットとなり、一人のアーティストとして、それにソングライターとしてのキャリアがここからスタートした。「10代の頃は、一所懸命に努力して自分のバンドで成功を掴むんだと思ってた。それから一所懸命に作曲活動も行った。結果として、自分自身何かを一所懸命にやろうと思わずに出来た曲で全ての事が始まったんだ」

ラウヴは、自身の左手にタトゥーをしている。それは「WHY」という言葉。「これは自分の行動すべての根幹にある言葉なんだ」と彼が認める。彼のファンたちが彼の歌詞をタトゥーにして本人にそれを見せる時があるのだが、ある種それがラウヴ本人のタトゥーの文字に対する答えのようである。彼の持ち前の詩的繊細さを持った言葉で、突然ファンとのメッセージのやりとりが始まり、この一連の書き込みがファンの心を揺さぶり、このことがきっかけとなって“I met you when I was 18. World Tour” 嘆願運動が起こったりもした。「僕は毎夜ファンのみんなに紙とペンを持って、何を書きたいかなんか考えずに全てにおいてただ書くだけのことをやってごらん、と言ってるんだ。そこで記したものが結局は全てで、摂食障害や両親との揉め事、友達関係や性にまつわることなんかね。それで結局、答えはそれらの周りにはないんだってわかった。僕にとって書くということはそれらの感情一切に支配されないということだったんだ」。彼の歌はある種現実逃避を即すのかもしれないが、彼は歌詞を通して以下の言葉を捉えようするー“うちなる悪魔的なもの”これらの感情が頭をもたげてくる。「僕の歌がまるでだれかと会話しているように感じて欲しいって言うね。あなたが今思ってることは?と聞かれたら」と彼が言う。「そんな事が僕の大好きな人間同士の繋がりだったりするんだ」

それは怖いことかもしれないが、さっき言った関係性には自由があるし、自由がそこにあるという感覚が、ラウヴの人生の決定的な瞬間において数多く存在した。彼が学校に馴染もうとしたプレッシャーから解き放って音楽を始めてから、物事をなんでも考えてやらないようにしたところまで、つまり「I Like Me Better」のような彼がいうところの「浮遊状態」:自分の口から出てくるまで一切言いたいことを意識しないようにすること、で曲を書くようになるまで。他にも「I met you when I was 18.」においてそのような他の曲にも出会うであろう。このプレイリストはコンスタントに曲を増やしており、この数年の間で音楽的にも成長している彼の今とこれからを示す音の世界である。それはLauvが一人で始めた旅のようなものだが、今や数百万人のファンとともに続けられている。

「僕は、どのような人間だって自分なりのやり方でスターになる可能性はあると思ってるんだ」とラウヴが語る。「それで僕はというと、自分は何かを実際に大きくする力を持ってると思うね」

April 2018

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