[ Arca ] 衝撃のMVが到着!

—November.18.2014 01:00:01

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​■3rdシングル ‘Xen'(ゼン) MV (Created by Jesse Kanda )

「この映像は、暴力的なまでの快楽をその体すべてを使って表現してるんだ。官能的な儀式や苦悶に身悶えする狂乱の祝祭のようだね」by アルカ

アルカのヴィジュアル・コラボレーター、ジェシー・カンダによる、新作『ゼン』からタイトル・トラックのミュージック・ヴィデオが到着した。アルカ作品のヴィジュアル面をすべて手がけてきたジェシー・カンダ、二人の関係はdeviantARTというオンラインのアーティストコミュニティで出会った10数年前から続いている。今作でもアルカ作品の心髄を表現した、そして見る者の脳裏に刻み込まれる様な圧倒的な映像作品となった。

ゼンとは男性でも女性でもない性別を超えた存在として彼が作り上げたペルソナであり、彼はゼンという存在を通して自身の今まで隠れていた一面、自身の深層心理への回帰を具体化した作品を作り上げ、世界中で今年最も話題を集めている作品のひとつになっている。UNCUT誌において「彼の感情に溢れた、つかみどころのない、そして心理的に危うい制作スタイルから生まれた素晴らしい作品であり、2014年を代表するデビュー作」と評価されている。

*ポスト・クリス・カニンガムと評されるジェシー・カンダに関する情報はこちらより。
http://trafficjpn.com/?p=1535

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[ Liars ] ラフ・トレード年間ベスト7位獲得!新作の記事、MV等のまとめ。

—November.17.2014 16:52:22

liars_roughtrade albumoftheyear
http://www.roughtrade.com/albums/80129
もうこの季節が到来しました。
Rough Tradeによる2014年年間ベスト・アルバムが発表され、ライアーズ『メス』が目出度く7位を獲得!ブルックリンの奇天烈インダストリアル・バンド、ライアーズの7枚目となったアルバム『メス』。本作の魅力とは?ということで、記事・映像・音源をまとめてみました。

なお今月末まで所属レーベルMUTEの店頭キャンペーンを実施中!詳しくはこちらまで。http://trafficjpn.com/news/mute/

◆ 記事 —————————————————————————————————————————————
the sign magazine アルバム・レビュー
「時代の裏路地を歩み続けてきた異形の三人組が、奇しくも時流と合致したようでいて、
半歩ズレているような感覚」by 小林祥晴
「いつも変化しながら、いつまでも変わらないライアーズの、
やはりどこまでもライアーズらしい異端のサウンド・エクスペリエンス」by 天井潤之介
http://thesignmagazine.com/reviews/liars-mess/

ele-king インタビュー
「嘘つきという名の正直者たち」by 久保正樹
http://www.ele-king.net/interviews/003683/

◆ 海外プレス評 ——————————————————————————————————————————–
NME – とてつもないカオスと狂気に満ちたディスコ・パンク 8/10点
Q – ライアーズのとっ散らかった部屋(MESS)は楽しいからぜひ来るべき 4/5点
CLASH –世紀末のレイヴパーティ 8/10点
UNCUT -常に誰よりも先頭を走り、決して群れることがない 8/10点
THE INDEPENDENT– Liars史上最も素晴らしく楽しめる作品 4/5点

◆ Music Videos ——————————————————————————————————————————-
1st Single ‘Mess On A Mission’

2nd Single ‘Pro Anti Anti’
デジタル・マッピングと3Dプリントを使ったMV。

5曲入りEPはiTunesにて発売中。
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3rd Single ‘I’m No Gold’

全7曲のEP、iTunesにて発売中!
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‘Maker Maker’
パリ近郊の巨大なランジス・インターナショナル・マーケットにある空きスペースで撮影された奇天烈ライヴ映像!

DIY アナログ制作映像

◆ Audio ————————————————————————————————————————————
ファクトリー・フロアによるリミックス
‘Pro Anti Anti (Factory Floor (GG/NV) Remix)’

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[ Arca ] 2014年最大の話題作『ゼン』とは?その魅力に迫る特集記事一覧。

—November.7.2014 16:48:12

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2014年最大の話題作と化したアルカのデビュー作『ゼン』。
一人のアーティスト、もしくはひとつの作品について、これだけ多くの方々の共通の話題となっているアーティスト・作品は、そうないでしょう。
そこで本作に関してのWEB記事をまとめてみた。

■ ele-king
・謎に包まれたアルカが、生い立ちから、性、デビュー作制作までを語りつくしたTHE FADER誌のロング・インタビュー訳
記事はこちら。

・アルバム・レビュー
「ここにはいびつだが、純粋な官能がある。奇怪でグロテスクで、この世のものとは思えない、エイリアンが作ったような音の蠢き……しかしそれは、僕にはもう、ひどく人間的な感情の揺らめきに聞こえる」by 木津毅
記事はこちら。

■ the sign magazine
・2014年最大のセンセーション、アルカの「新しさ」を紐解くコンテクストとは何か?
その① 「ネット上で生まれた、創造主なき新たな生命体としての音楽」by 竹内正太郎
記事はこちら。

その②「女性でもあり、男性でもある新たな性の探求としての音楽」by 小林雅明
記事はこちら。

・アルバム・レビュー
「アンダーグラウンドの楔から解かれた稀有な才能が、自らの内奥を潜り抜けて手にした洗練と、未だ持て余したままの粗野なる先鋭性」by 天井潤之介
「インダストリアル・リヴァヴァルのなかでのアルカ越境する機械のテクスチャー」by 河村祐介
記事はこちら。

■ Liquid Room アルバム・レビュー
醜さや美しさ全ての価値観をのみ込むカオスから生まれた芸術作品
「24歳の中性的な魅力を持つ美青年Arcaは、Jesse Kandaによる奇形的なビジュアルイメージをまとい、ヴィーナス像の指先から怪物のような本作を創り上げた」by 弁護士 斉藤貴弘
記事はこちら。

■ ro69 特集
「アルカの非凡(あるいは幸運)、そして本作の成功は、彼個人の「特別な才能」であると同時に、世界中のコンピューター端末の向こうでひとりコツコツと音を紡ぎ続ける無名のクリエイターたちの英知と総意、もっといえば「時代の意思」が結集した結果ということができるかもしれない。その意味でも本作の登場は、テン年代以降の音楽動向を象徴するものであると考える」by 小野島大
記事はこちら。

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