1. Top >
  2. News


[Father John Misty] 新作(5/20発売)のまとめ。なぜここまで愛されるのか。映像、作品詳細、プレス評などのまとめ。

—May.14.2015 18:15:04

FJM time out NY front cover

ファーザー・ジョン・ミスティと称するジョシュ・ティルマンによって綴られた本作は、数年前にヨシュア・トゥリーの下で覚醒したことがきっかけとなり書き上げたという、彼の人生と愛の壮大なサウンドスケープだ。本作は、全世界で圧倒的な評価を集め、全米アルバム・チャートでは17位を獲得し、名実共に大成功を収めた作品となった。

フィル・スペクター、ブライアン・ウィルソン、スコット・ウォーカー、ランディ・ニューマン等が引き合いに出される多彩なサウンド・アレンジが光る極上のサウンド、そして歌詞も大きな話題だ。「Bored in the USA」では「アメリカに ちょっとウンザリしてるんだ 僕を救ってくれ 白きイエスよ 奴らが俺に与えたのは ムダな教育と 立派な家の サブプライムローン 処方薬をもらい続けて 今やもう 抜け出せない」と毒を吐き、妻エマとの出会いと結婚をテーマにしたラヴ・ソング、笑って泣いて、時にユーモラスに一筋縄ではいかない愛すべき作品は、聴く者の心を捉えて離さない。

2013年〜2014年にかけて、LAにてジョナサン・ウィルソンを再び共同プロデューサーに迎え制作された。フリート・フォクシーズのプロデューサーでもあるフィル ・イークがミックスで参加している。

《VIDEOS/MUSIC》
最新映像 2ndシングル「I Love You,Honeybear」(Music Video)

1stシングル「Chateau Lobby #4 (In C For Two Virgins)」(Music Video)

「I Love You Honeybear」- Conan

「Chateau Lobby #4 (In C For Two Virgins)」 – Later… with Jools Holland

アルバム試聴

「Bored in the USA」- David Letterman(ライヴ映像)

《PRESS》
Rolling Stone-[4/5]
「2012デビューのFear Funからまた壮大さが増したI Love You, Honeybearは、愛や結婚それに物事の共感やその反対、双方における混乱について記された、ひとつの自伝的な作品である」

Pitchfork-[8.8/10 “Best New Music”]
「I Love You,Honeybear、それは情熱と幻滅、それに優しさと怒りが交互に登場するアルバム。ぞっとするほどシニカルで痛いほどに素直な作品である」

Billboard-[4/5]
「もし(この作品より)もっと面白く、奇妙で感動的なまでに素晴らしいアルバムが今年リリースされたのなら、それはものすごく良い年といえるであろう」

The Guardian-[5/5]
「I Love You, Honeybear上に存在するいろいろなアイロニーのなかでも一番興味深いのは、見た目以上に複雑で混乱をきたすような作品にある 真の強さは、作者の美しいメロディを作曲する能力のようにシンプルなものの中に横たわっているということだ」

NME-[9/10]
SPIN-[9/10]

AMP
「”愛”がもたらす喜びと苦悩、そして途方もなさを表現する音楽」by 赤尾美香
記事はこちら。

ele-king
「その男、妙な芸風のスタンドアップ・コメディアンのようなシンガー」 記事はこちら。

Hard To Explain
「妖精からヒップスターへ変身!」 記事はこちら。

《COMMENTS》 *50音順
ティルマンがじたばたすればするほど、切実でありながらもユーモラスなフィーリングが生まれてきて、愛おしさが募り、無視できないものとなる。「僕は、僕自身や、他の誰にもでたらめを言うことなく愛について書きたかったんだ」と真面目に語りながら、そこに持ち前のウィットやセンス・オブ・ユーモアを持ち込むことの有効性も、彼は理解している。

赤尾美香(ライナーノーツより)
——————————————————————

J. Tillman時代から、アルバムが出るごとの変身ぷり(となにをやっても変わらぬ部分)には毎度驚かされたが、格段にスケールアップした今作は”大衆音楽”という言葉が真っ先に浮かんできた!
まるで音楽が正に大衆の物であった1950年代のビッグスターがタイムトラベルで現代に迷い込んできて、持ち前の才能で2015年という時を消化した後に、自らのサウンドと今ここで出すべきサウンド、アートとエンターテイメント、トゲとユーモアを絶妙な塩梅でブレンドしたとでも言うような。そして、この誰もモノマネ出来ぬ卓越した演奏技術は、”アマチュアリズム”を良しとするインディロックの坩堝によりネット上に山積するそれらの音楽とは一線も二線も画する。この職人技に、かつての大衆音楽が持っていた浪漫を感じた。

岡田拓郎(森は生きている)
——————————————————————

空は青く、風は甘く。ポップスがポップスとして、健康的で、美しい時代があった。
そんな当たり前のことを、想い出させてくれる。けれど、彼の音楽への挑戦は、ノスタルジーではない、ひどく生々しいもの。だから、ぼくは聴いていると、ドキドキする、ワクワクする。ファーザー・ ジョン・ミスティ、素晴らしい音楽家じゃないか。

鈴木惣一朗(ワールドスタンダード/ソギー・チェリオス)
——————————————————————

くたくたに煮えくり返える怒りも、やるせなさも、パートナーとのでたらめに甘い関係についての考察も、プライヴェート・フィルムの断片までも全部歌に盛り込むロマンティックな野獣派。スペクタクルで強靭な自意識を伴った作家性がとても興味深い。堂々としたメロディ・センスや色彩豊かなアイデアが光る編曲が印象的だが、彼の詩人としての才能は”掘り出し”なのではないか。タイトル曲「I LOVE YOU, HONEYBEAR」は、小さな孤独の窓から”アメリカ”を見つめ続けたリチャード・ブローティガンが残した作品の続きのような味わいもある。聴きごたえ十分の傑作アルバムだ。

直枝政広(カーネーション/ソギー・チェリオス)
——————————————————————

《商品概要》
I love you honeybee

豪華スペシャル・パッケージ!
father-john-misty03father-john-misty02father-john-misty05father-john-misty04
​・アーティスト名:ファーザー・ジョン・ミスティ (Father John Misty)
​・タイトル: アイ・ラヴ・ユー・ハニーベア (I Love You, Honeybear)
・発売日:2015年5月20日
・品番: TRCP-186 / 定価:2,100円(税抜)
・ボーナス・トラック収録
・解説:赤尾美香 / 歌詞対訳付

[Tracklist]
1. I Love You, Honeybear
2. Chateau Lobby #4 (in C for Two Virgins)
3. True Affection
4. The Night Josh Tillman Came to Our Apt.
5. When You’re Smiling and Astride Me
6. Nothing Good Ever Happens at the Goddamn Thirsty Crow
7. Strange Encounter
8. The Ideal Husband
9. Bored in the USA
10. Holy Shit
11. I Went to the Store One Day
12. I Love You, Honeybeer(bonus track)

Produced by Jonathan Wilson and Josh Tillman
Mix by Phil EK
All Songs written by Josh Tillman

《BIOGRAPHY》
’81年生まれ。J.Tillman名義で2003年にデビュー・アルバムをリリース。2008年、フリート・フォクシーズにドラマーとして加入。全世界で大成功をおさめるが、2012年1月東京公演を最後にバンドを脱退。2012年ソロ・プロジェクト、ファーザー・ジョン・ミスティを始動し、1stアルバム『フィアー・ファン』をリリース。2015年、2ndアルバム『アイ・ラヴ・ユー・ハニーベア』をリリース。

《DISCOGRAPHY》
『フィアー・ファン』(Fear Fun) SUB POP 2012.06.27 / TRCP-92 *商品詳細はこちら。
『アイ・ラヴ・ユー・ハニーベア』(I Love You, Honeybear) SUB POP 2015.5.20/ TRCP-186

《LINKS》
http://www.fatherjohnmisty.com/tv/
https://www.subpop.com/artists/father_john_misty

iTunes_Badge_JPassocbutt_gr_buy._V371070192_side_banner_02banner_hmv