エルマロの二人そろって初のソロアルバムあす発売、そしてアイゴン脱退宣言。 2008.06.17
今年前半のべストアルバムの声もあがるくらいの評価をかっさらった、強靭なオルタナロックアルバム「NO FACE BUTT 2EYES」を3月に発表以来、精力的なプロモーション活動を展開、さらに10年ぶりのワンマンライブなど、矢継ぎ早に話題を提供してきた、休火山が大噴火のエルマロだが、6月16日付けで、アイゴンこと會田茂一が、エルマロを脱退することを表明した。これは急なことではなく、今回の復活プロジェクトが始まった 2007年春から話し合われてきたことらしく、初のソロアルバムを両者がリリースし、2008年エルマロ3部作プロジェクトを完結させるこの段階で、気持ちの整理をつける意味でもきちんと表明したいという意思を受けての発表となった。
当社としては、アーティストの意志を受けとめ、今後の更なる飛躍に期待するしかない。なにより、エルマロ、ソロあわせて3枚の実り多い作品を創作してくれたこの1年余の二人の献身に、あらためて感謝の意を伝えたい。
明日世に出る、ソロ2作品も、それぞれのキャリアと未来への冒険が凝縮された、意味深いものになっている。この脱退を、リスナーがどう受け止め、作品にその想いをうつして鑑賞していただけるかは、この先、音と向き合ってくれる皆様に委ねるしかない。レーベルはアーティストの葛藤やエゴも大切な創造への動機と考えて、いつも前向きに受け止めることにしているし、まちがってもそれを宣伝文句にするつもりはない。
ただ、ここにもうひとつの歴史、アナザーストーリーの存在が明らかにされたことで、作品の味わい方にまた深みと感傷がでることは事実だ。
今後のエルマロ、その首謀者である柚木隆一郎の次なるビジョンがもうすぐ届くはずなので、そのときにまた、続報をお届けする。
14年にわたる活動をつうじ、2人の鬼才が作ってきた、TOKYO・SOUNDの前人未到のけものみち、その功績は大きく、精神的フォロワーも多いはず。
凝縮すれば、そんなに多くの時間をエルマロの行動に集約したわけでないが、あえてここで区切りをつける必然があったのだと推察する。
ぜひ、この大きな軌跡を残した「2人の時代」の集大成を見守ってほしい。
アイゴンのコメントは www.aidagon.com まで。










