[ Daniel Miller ] ミュートの創始者ダニエル・ミラー、DOMMUNE/ KANDA INDUSTRIALに出演決定!
—October.3.2014 19:43:04
ミュート創始者:ダニエル・ミラー
「2014.10.12…神田警察署前/東京電機大学旧校舎跡地での電子儀式!!!!!!!」
「DOMMUNE/KANDA INDUSTRIAL」
現在3331Arts Chiyodaで絶賛開催中の、宇川直宏オーガナイズによる現代美術解析プロジェクト「DOMMUNE UNIVERSITY OF THE ARTS」の関連フェス「DOMMUNE / KANDA INDUSTRIAL」が、神田警察署前/東京電機大学旧校舎跡地という激レアなシチュエーションにて開催決定!
そこにミュート創始者:ダニエル・ミラーがDJとして来日することになった。
この企画は、東京神田のビルの谷間の更地を使った、国内外のアーティストによる最前衛エレクトロニック・ミュージック・イベントで、東京電機大学旧校舎跡地、地上と地下の2レイヤーで成立する!地上では、1978年より35年間に渡り電子音楽を探求し続けるMUTE Records総裁=DANIEL MILLER!No.1 DJ:Beatport Awards 2014「DJ OF THE YEAR」受賞のミニマル美女DJ=NINA KRAVIZを筆頭に、グリッチ/音響派の時代から常にエレクトロニカの尖端を研ぎ覚ますOvalと、日本代表=Ametsubの初共演!そして、リアル・ステイ・アンダーグラウンドを体現し、テクノの聖地”Berghain”を中心に電子音で世界を席巻し続けるFUTURE TERROR主宰=DJ NOBU!また、GODFATHER、HOUSE OF LIQUIDと、ドメスティックなコアパーティーを演出し、幅広い音楽知識とボーダレスな活動で、独自のダンスミュージック哲学を貫くMOODMAN!更には「NO PC!! NO Presets!! NO practice!!」のスローガンを掲げ、完全なるハードウェアーアナログシンセサイザーのみの即興でダンスフロワーを湧かせるgalcid+Hisashi Saitoが登壇し、神田のビル群に電子音を反響させる!!!!!!!!
■開催日時:2014年10月12日(日)
■地上エリア:11:00-19:00
「DOMMUNE/KANDA INDUSTRIAL」
出演:
NINA KRAVIZ(from Moscow)
DANIEL MILLER(Mute Records / from LONDON)
Oval(from BERLIN) feat.Ametsub(from TOKYO)
DJ NOBU(FUTURE TERROR / from CHIBA)
MOODMAN(GODFATHER、H.O.L / from TOKYO)
galcid+HISASHI SAITO(neuronrecords / from TOKYO)
■地下エリア :16:00-23:00
AZDEN Presents「DOMMUNE/SILENT MODULAR WARS」supported by PROMISE
秘密の廃墟地下空間での人数限定のクワイエット・モジュラー・エレクトロニクス・イベントも同時開催!!!
ワイヤレスヘッドフォン同時再生世界記録を狙う!!!!!!!!!
出演:
冨田勲
DANIEL MILLER(Mute Records)
松武秀樹/Logic System
MERZBOW(EMS SET)
Phew(MODULAR ELECTRONICS SET)
DAVE SKIPPER
galcid+DORAVIDEO+齋藤久師
KYOKA(MODULAR ELECTRONICS SET)
Unyo303
AXONOX(from ENDON)
NAOKI NOMOTO
DREAMPUSHER
http://dommune.3331.jp/livepremium/
[ Zola Jesus ] 新作は黒沢明監督映画にインスパイアを受けた作品に。 エレクトロ・ポップのディーヴァ、荘厳なる新作をいよいよ10/4(土)にリリース!
—October.2.2014 16:40:22
ロシアの血を引く、ゾラ・ジーザス。ロシアにある広大な針葉樹林のことを指す言葉”タイガ”をアルバム・タイトルに冠した彼女の4枚目となるニュー・アルバムは、自身のルーツを見つめた作品となった。故郷のUSウィスコンシン州にも同種の針葉樹の森があり、幼い頃からそこで長い時間を過ごしたという彼女にとって、タイガは自分のルーツのようなもの。そして黒澤明監督の日本と旧ソ連の合作映画『デルス・ウザーラ』(’75年)にも大きくインスパイアを受けたという。
ゾラ・ジーザスに黒沢監督について、映画『デルス・ウザーラ』について語ってもらった。
「クロサワは伝説的な映画監督のひとりで、いまの現代映画で彼の影響を受けてない映画はない位、重要で影響力の大きい人。『デルス・ウザーラ』は私の好きな黒澤映画で、ニュー・アルバムの制作でも大いに刺激を受けたわ。シベリアの未開の地を調査するというテーマをはじめ、この映画に彼がこめた情熱を感じ、彼にとってもこの作品を実現するのはいつもと違って生半可なことではなかったのが想像出来るわ。
『デルズ・ウザーラ』では過去と未来の対立構造が、全く異質な二人の男性によって具現化されていて、彼らは予期しない形で意気投合し、結局のところ二人にはそんなに違いがないと悟ることになる。思うに鏡の中の自分みたいなもので、自分自身を別の時空から見ているような感じ。つまり別の未来もしくは別の過去。また、私は極東ロシアのネイティブの人達にすごく魅かれていて、クロサワが、その民族を讃えているこのような映画に労を惜しまなかった事を素晴らしく思うわ。」
デヴィッド・リンチ、オービタル等とのコラボ等の後に制作された本作のサウンドは、ゴシックを突き抜け、エレクトロポップのディーヴァへ羽ばたく荘厳な作品となった。シングル「デンジャラス・デイズ」はピッチフォークでベスト・ニュー・トラックを獲得している。
「ゴシック的壮大さから抜け出たエレクトロポップの一大アンセム」 — Pitchfork
シングルMV ‘DANGEROUS DAYS’
シングル ‘GO (Blank Sea)'(audio)
■シングル「DANGEROUS DAYS」への賞賛の数々
「いままでのどの作品よりも奔放なサウンド・・・彼女にとって最も素晴らしく野心に溢れた瞬間だ」NME
「美しいエレクトロ・ポップの名曲。唯一危険(Dangerous)な部分を挙げるとすれば中毒性が高いところだ」Nylon
「彼女にとって、いままでのなかで最もポップで力強く勢いのあるコーラスの曲である」The Guardian Guide Daily
「予想出来たことではあるが、ファンタスティックだ」Stereogum
「ダンス・ポップを認める事で、彼女の成長は独自のポップ・アイコンとして続いていく。」FACT
「流れるようで、異彩を放ち、かなりの伝染性を持つ」Clash
「幸福感が中から溢れそうなダンスナンバー」DIY
「なかなかに壮大なサウンドのポップ・ソング」FADER
「全くもって伝染性が強い」NPR
■アルバム・タイトル:Taiga(タイガ)とは。
US生まれでロシアの血を引く彼女。ロシア語で、ロシアにある”広大な針葉樹林”の意。彼女自身もUSウィスコンシン州もの広大な針葉樹林の中で生まれ育った。
「Taigaはロシア語で北方にある森林のことを言うの。私にとってこの言葉はすごく生き生きとしてて、拡がりのある言葉だわ。手つかずで、私達がいなくとも全く関係なく存在して行ける世界。私が育ったノーザン・ウィスコンシンにもその”タイガ”の森があったし、私の祖先のルーツであるロシアにも。だからTaigaは私にとってすごく当たり前に感じるのね」
— Zola Jesus
■プロデューサー:ディーン・ハーレー
(デヴィッド・リンチ、デンジャー・マウス、スパークルホース)
■今作に関して
「私にとってこの作品がデビュー・アルバムの様なもの。だって初めて
とても解放された気持ちでアルバムを作ることができたから。」 – Zola Jesus
[ Arca ] 必見!ビョークの新作もプロデュースすることになった今年度世界最大の注目新人アルカ。衝撃のデビュー作(10/29発売)からMVが到着!
—September.30.2014 22:10:29
シングル「Thievery」ミュージック・ヴィデオ
ビョークの新作を、ビョークと共同プロデュースすることに!
”いま確実に断言できることがあるとすれば、「Arcaは、『&&&&&』が鳴っていた場所にはもういない」ということだけだ。あなたは今、未来の音楽を聴いている。”—竹内正太郎(ele-king) ライナーノーツより
昨年ドロップしたミックステープ『&&&&&』が世界中を驚かせ、カニエ・ウェストやFKAツイッグスの最新作のプロデュース、またヴィジュアル・コラボレーターで日系人のジェシー・カンダとのヴィジュアル融合作品は、エイフェックス・ツインとクリス・カニンガムの関係の様だと評され、アルカが作り出す作品への評価は既にデビュー前の新人としては規格外なものとなっている。そのパンパンに膨らんだ期待の中で制作されたデビュー・アルバムは、昨年のミックステープ『&&&&&』でさえ遥か後方に追いやってしまう、まさに「未来の音楽」と呼ぶにふさわしい衝撃作となった。
そして、全世界注目のデビュー・アルバム『ゼン』からのシングル「Thievery」のミュージック・ヴィデオが遂に到着した。
ポスト・クリス・カニンガムと評されるアルカのヴィジュアル・コラボレーター、ジェシー・カンダの監督作品。
■ヴィジュアル・アートと音楽の一体化。
アルカの作品のヴィジュアル面はすべてヴィジュアル・コラボレーターのジェシー・カンダによるもので、2013年MoMA近代美術館にて自身のミックステープ『&&&&&』を映像化した作品は大きな話題を呼んだ。その関係性はまるで、エイフェックス・ツインとクリス・カニンガムの様と評されている。
こちらはアルカとジェシー・カンダによる、見たら絶対忘れない奇妙で美しい映像作品。
TRAUMA scene 1
TRAUMA scene 2
Fluid Silhouettes
またFKAツイッグスのデビュー作のアートワークや、過去のMVを担当しているのもジェシー・カンダだ。ジェシー・カンダの作品が掲載された彼のHPはこちらにて。
http://www.jessekanda.com
■アルカのヴィジュアル・コラボレーター、ジェシー・カンダとは。
アルカが14歳の時、とあるアーティストのオンライン・コミュニティーで知り合って以来の仲。
「ジェシーと僕は知合ってからもう相当長いからね」とアルカが説明する。「何か疑問点があったとして、僕が音楽面でその疑問点をそのままにしてると、ジェシーがビジュアルでその答えを出してくるんだよね。ジェシーがそのままその疑問に映像で答えを出してなかった時は、それは音楽で答えを出すべきだ、という事だと思うんだ」。本作のアートワークもジェシー・カンダが担当。そのヴィジュアルに関しては、「作品自身の内部で起こってる事を反映したもの」(ジェシー・カンダ)とのこと。日系人。