CAN、大好評の『CAN:ライヴ・シリーズ』第6弾となる『LIVE IN KEELE 1977』を11/22に発売! 併せて本日より先行音源配信開始!
—September.15.2024 00:43:58
CANのライヴ・シリーズの中で、ファンから最もリクエストの多かった『LIVE IN KEELE 1977』、この長らく待たれていたライヴ作品が、ついに11月22日に発売される。
『LIVE IN KEELE 1977』は、後期CANを象徴するダイナミックなドキュメンタリーである。1977年3月に収録されたこの公演では、イルミン・シュミット、ヤキ・リーベツァイト、ミヒャエル・カローリ、ホルガー・シューカイというコアメンバーに、ロスコ・ジー(Traffic)がベースとして参加。彼の加入により、ホルガー・シューカイはベースから解放され、「サンプリング&サウンドエフェクト」をプレイすることが可能になり、ここでは異世界的な音やサンプルを披露している。
1977年はCANにとって困難な時期と言われる。彼らの8作目のスタジオアルバム『Saw Delight』は酷評され、後に評価が著しく改善されたものの、リリース当時のレビューは非常に厳しいものだったからだ。
しかしながら、ジャーナリストで放送ライター、作家のジェニファー・ルーシー・アランは、「ファンたちは知っています。様々なファン・ミーティングやこれまで出版されてきた書籍の双方で、’76-’77年がCANのライブの最良の時期だと一致しているのです(キール公演も含む)。そして、このショーのいくつかのトラックは、長年にわたりファンメイドの『ベスト・オブ』ライヴ・ブートレグに収録されてきました。(この作品を聞くと)彼らが正しいことがわかります。」と語っている。
オリジナルのライナー・ノーツは、ジャーナリストであり作家のジェニファー・ルーシー・アランが執筆している。
このシリーズは、結成メンバーのイルミン・シュミットとプロデューサー/エンジニアのルネ・ティナーが監修し、貴重なアーカイブ音源を現代の技術と繊細な作業により最高のクオリティで見事に復元している。
■この発表に併せて本日先行リリースされる楽曲音源
「Keele 77 Eins」
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■Pre-Order
Apple Musicリンク : LIVE IN KEELE 1977
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CAN は1968年にケルンのアンダーグラウンド・シーンに初めて登場し、初期の素材はほとんど残されていないかわりに、ファン・ベースが拡大した1972年以降は、ヨーロッパ(特にドイツ、フランス、UK)で精力的にツアーを行い、伝説が広がるにつれ、多くのブートレッガーが集まってきたのだ。『CAN:ライヴ・シリーズ』は、それらの音源の中から最高のものを厳選し、イルミン・シュミットとルネ・ティナ―による監修で、21世紀の技術を駆使して、重要な歴史的記録を最高の品質でお届けするプロジェクトである。
本ライヴ・シリーズは、英誌Uncutのリイシュー・オブ・ザ・イヤーで1位、MOJOで2位を獲得したライヴ盤『ライヴ・イン・シュトゥットガルト 1975』(LIVE IN STUTTGART 1975)、『ライヴ・イン・ブライトン 1975』(LIVE IN BRIGHTON 1975)、そして『ライヴ・イン・クックスハーフェン1976』(LIVE IN CUXHAVEN 1976)、そして今年2月にリリースし、高い評価を得て今も大きな話題となっているダモ・鈴木がヴォーカル参加の『ライヴ・イン・パリ1973』(LIVE IN PARIS 1973)、そして、今年5月31日にリリースされた『ライヴ・イン・アストン 1977』(LIVE IN ASTON 1977)の5作がこれまでに発売されている。
■オリジナル・アルバム概要
https://bit.ly/3mfeLxK
■商品概要
アーティスト:CAN (CAN)
タイトル:ライヴ・イン・キール 1977 (LIVE IN KEELE 1977)
発売日:2024年11月22日(金)
品番:TRCP-311 / JAN: 4571260594906
定価:2,500円(税抜)
紙ジャケット仕様
ジャーナリスト/作家/放送キャスターのジェニファー・ルーシー・アランによるオリジナル・ライナーノーツ
及びその日本語訳付
Tracklist
1 Keele 77 Eins
2 Keele 77 Zwei
3 Keele 77 Drei
4 Keele 77 Vier
5 Keele 77 Fünf
NATI INFINITI