[ Arca ] 必見!ビョークの新作もプロデュースすることになった今年度世界最大の注目新人アルカ。衝撃のデビュー作(10/29発売)からMVが到着!
—September.30.2014 22:10:29
シングル「Thievery」ミュージック・ヴィデオ
ビョークの新作を、ビョークと共同プロデュースすることに!
”いま確実に断言できることがあるとすれば、「Arcaは、『&&&&&』が鳴っていた場所にはもういない」ということだけだ。あなたは今、未来の音楽を聴いている。”—竹内正太郎(ele-king) ライナーノーツより
昨年ドロップしたミックステープ『&&&&&』が世界中を驚かせ、カニエ・ウェストやFKAツイッグスの最新作のプロデュース、またヴィジュアル・コラボレーターで日系人のジェシー・カンダとのヴィジュアル融合作品は、エイフェックス・ツインとクリス・カニンガムの関係の様だと評され、アルカが作り出す作品への評価は既にデビュー前の新人としては規格外なものとなっている。そのパンパンに膨らんだ期待の中で制作されたデビュー・アルバムは、昨年のミックステープ『&&&&&』でさえ遥か後方に追いやってしまう、まさに「未来の音楽」と呼ぶにふさわしい衝撃作となった。
そして、全世界注目のデビュー・アルバム『ゼン』からのシングル「Thievery」のミュージック・ヴィデオが遂に到着した。
ポスト・クリス・カニンガムと評されるアルカのヴィジュアル・コラボレーター、ジェシー・カンダの監督作品。
■ヴィジュアル・アートと音楽の一体化。
アルカの作品のヴィジュアル面はすべてヴィジュアル・コラボレーターのジェシー・カンダによるもので、2013年MoMA近代美術館にて自身のミックステープ『&&&&&』を映像化した作品は大きな話題を呼んだ。その関係性はまるで、エイフェックス・ツインとクリス・カニンガムの様と評されている。
こちらはアルカとジェシー・カンダによる、見たら絶対忘れない奇妙で美しい映像作品。
TRAUMA scene 1
TRAUMA scene 2
Fluid Silhouettes
またFKAツイッグスのデビュー作のアートワークや、過去のMVを担当しているのもジェシー・カンダだ。ジェシー・カンダの作品が掲載された彼のHPはこちらにて。
http://www.jessekanda.com
■アルカのヴィジュアル・コラボレーター、ジェシー・カンダとは。
アルカが14歳の時、とあるアーティストのオンライン・コミュニティーで知り合って以来の仲。
「ジェシーと僕は知合ってからもう相当長いからね」とアルカが説明する。「何か疑問点があったとして、僕が音楽面でその疑問点をそのままにしてると、ジェシーがビジュアルでその答えを出してくるんだよね。ジェシーがそのままその疑問に映像で答えを出してなかった時は、それは音楽で答えを出すべきだ、という事だと思うんだ」。本作のアートワークもジェシー・カンダが担当。そのヴィジュアルに関しては、「作品自身の内部で起こってる事を反映したもの」(ジェシー・カンダ)とのこと。日系人。
I’m No Gold EP
Down From The Rafters