Trafficが運営する京都のアート&カフェ・スペースのしばし、新音楽レーベル <disk sibasi >を設立! 第一弾として、テリー・ライリー、清水寺での「In C」ライブ盤を12月20日に発売!

—October.21.2024 18:00:51

[amazon] https://www.amazon.co.jp/dp/B0DK93V1D8

世界の音楽地図を塗り替えた「In C」衝撃の初演から60年、今年7月の満月の夜、しばしプロデュースによる誕生60年を祝した清水寺の舞台での奉納演奏をフルパック!

昔も今も、そして未来も、常に新しく、独創性に溢れる⾳楽を作り続ける音楽界の大巨匠・テリー・ライリー(Terry
Riley)。ライリー自ら「自身を象徴する楽曲」と話し、また、ミニマル・ミュージックの金字塔、アンビエント・ミュージックの原点としても輝き続ける「In C」(1964年)が、今年で誕生60年を迎えました。

本企画は、同楽曲の「60歳の誕生日をお祝いしたい」というライリー本人の強い希望のもと実現した祝祭です。当日は、約50人の演奏家とともに「In C」が奏でられました。

世界中で様々な形態で演奏され続けている「In C」ですが、実は、2009年にニューヨークのカーネギーホールで行われた素晴らしい演奏会をもって「この曲の演奏からの引退」を決めていたライリー。以来、世界中からのあらゆるオファーも断っていたそうです。つまり、今回は実に15年ぶりの作曲者本人参加であり、世界的にも歴史的にも非常に貴重な機会となりました。

時は、今年7月21日の満月の夜。舞台は、世界遺産にも登録されている京都・音羽山
清水寺の舞台。その独自の楽曲スタイルから自由と調和を象徴すると評される「In C」誕生60年を祝う奉納演奏が行われ、演奏が終わると同時に清水寺に満月が浮かび上がりました。「In C」が世界中で60年愛され続けてきたことに、そして、神仏や大自然、さらには宇宙への感謝を込めた歴史的な祝祭となりました。

会場:⾳⽻⼭ 清⽔寺 本堂舞台
実施日: 2024年7月21日(日)満月の夜

◉商品概要
アーティスト:テリー・ライリー (Terry Riley)
タイトル:In C – 60th バースデー・フルムーン・セレブレーション・アット・清水寺 (In C – 60th Birthday
Full Moon Celebration at Kiyomizu-dera Temple)

発売日:2024年12月20日(金)1枚組CD
品番:sibasi-1 / JAN: 4571260594982
定価:2,727円(税抜)
紙ジャケット仕様

Tracklist
1. In C – 60th Birthday Full Moon Celebration at Kiyomizu-dera Temple

[amazon] https://www.amazon.co.jp/dp/B0DK93V1D8

All Photos by FEEL KIYOMIZUDERA / Sudo Kazuya



CAN、大好評の『CAN:ライヴ・シリーズ』第6弾となる『LIVE IN KEELE 1977』を11/22に発売! 併せて本日より先行音源配信開始!

—September.15.2024 00:43:58




CANのライヴ・シリーズの中で、ファンから最もリクエストの多かった『LIVE IN KEELE 1977』、この長らく待たれていたライヴ作品が、ついに11月22日に発売される。

『LIVE IN KEELE 1977』は、後期CANを象徴するダイナミックなドキュメンタリーである。1977年3月に収録されたこの公演では、イルミン・シュミット、ヤキ・リーベツァイト、ミヒャエル・カローリ、ホルガー・シューカイというコアメンバーに、ロスコ・ジー(Traffic)がベースとして参加。彼の加入により、ホルガー・シューカイはベースから解放され、「サンプリング&サウンドエフェクト」をプレイすることが可能になり、ここでは異世界的な音やサンプルを披露している。

1977年はCANにとって困難な時期と言われる。彼らの8作目のスタジオアルバム『Saw Delight』は酷評され、後に評価が著しく改善されたものの、リリース当時のレビューは非常に厳しいものだったからだ。

しかしながら、ジャーナリストで放送ライター、作家のジェニファー・ルーシー・アランは、「ファンたちは知っています。様々なファン・ミーティングやこれまで出版されてきた書籍の双方で、’76-’77年がCANのライブの最良の時期だと一致しているのです(キール公演も含む)。そして、このショーのいくつかのトラックは、長年にわたりファンメイドの『ベスト・オブ』ライヴ・ブートレグに収録されてきました。(この作品を聞くと)彼らが正しいことがわかります。」と語っている。

オリジナルのライナー・ノーツは、ジャーナリストであり作家のジェニファー・ルーシー・アランが執筆している。

このシリーズは、結成メンバーのイルミン・シュミットとプロデューサー/エンジニアのルネ・ティナーが監修し、貴重なアーカイブ音源を現代の技術と繊細な作業により最高のクオリティで見事に復元している。

■この発表に併せて本日先行リリースされる楽曲音源
「Keele 77 Eins」
Apple Music
Spotify

■Pre-Order
Apple Musicリンク : LIVE IN KEELE 1977
Amazonリンク

CAN は1968年にケルンのアンダーグラウンド・シーンに初めて登場し、初期の素材はほとんど残されていないかわりに、ファン・ベースが拡大した1972年以降は、ヨーロッパ(特にドイツ、フランス、UK)で精力的にツアーを行い、伝説が広がるにつれ、多くのブートレッガーが集まってきたのだ。『CAN:ライヴ・シリーズ』は、それらの音源の中から最高のものを厳選し、イルミン・シュミットとルネ・ティナ―による監修で、21世紀の技術を駆使して、重要な歴史的記録を最高の品質でお届けするプロジェクトである。

本ライヴ・シリーズは、英誌Uncutのリイシュー・オブ・ザ・イヤーで1位、MOJOで2位を獲得したライヴ盤『ライヴ・イン・シュトゥットガルト 1975』(LIVE IN STUTTGART 1975)、『ライヴ・イン・ブライトン 1975』(LIVE IN BRIGHTON 1975)、そして『ライヴ・イン・クックスハーフェン1976』(LIVE IN CUXHAVEN 1976)、そして今年2月にリリースし、高い評価を得て今も大きな話題となっているダモ・鈴木がヴォーカル参加の『ライヴ・イン・パリ1973』(LIVE IN PARIS 1973)、そして、今年5月31日にリリースされた『ライヴ・イン・アストン 1977』(LIVE IN ASTON 1977)の5作がこれまでに発売されている。

■オリジナル・アルバム概要
https://bit.ly/3mfeLxK

■商品概要
アーティスト:CAN (CAN)
タイトル:ライヴ・イン・キール 1977 (LIVE IN KEELE 1977)
発売日:2024年11月22日(金)
品番:TRCP-311 / JAN: 4571260594906
定価:2,500円(税抜)
紙ジャケット仕様
ジャーナリスト/作家/放送キャスターのジェニファー・ルーシー・アランによるオリジナル・ライナーノーツ 
及びその日本語訳付

Tracklist
1 Keele 77 Eins
2 Keele 77 Zwei
3 Keele 77 Drei
4 Keele 77 Vier
5 Keele 77 Fünf



テリー・ライリー 15年ぶりの「In C」公演、7月21日(日) 京都・音羽山 清水寺にて奉納演奏!

—June.29.2024 12:18:49


©︎Masahiro Ikeda|豊島・横尾豊島館にて横尾忠則のアートとともに

「ミニマル・ミュージック」というスタイルを決定づけた、テリー・ライリーの代表作「In C」。
世界の音楽地図を塗り替えた衝撃の初演から今年で60年となりました。

Trafficが京都で運営するアート・スペース<しばし>が制作総指揮を務める、その「In C」の誕生60周年を祝うイベントをご案内します。

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ミニマル・ミュージックの創始者 テリー・ライリーの代表作「In C」
世界の音楽地図を塗り替えた衝撃の初演から今年で60年

満月の夜、約50人の演奏家と15年ぶりに奏でる祝祭が開催決定!

会場:⾳⽻⼭ 清⽔寺 本堂舞台
日程: 2024年7月21日(日)
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昔も今も、そして未来も、常に新しく、独創性に溢れる⾳楽を作り続ける音楽界の大巨匠・テリー・ライリー(Terry Riley)。ライリー自ら「自身を象徴する楽曲」と話し、また、ミニマル・ミュージックの金字塔としても輝き続ける「In C」(1964年)が、今年で誕生60年を迎えました。

本企画は、同楽曲の「60歳の誕生日をお祝いしたい」というライリー本人の強い希望のもと実現した祝祭です。当日は、約50人の演奏家とともに「In C」を奏でる予定です。

世界中で様々な形態で演奏され続けている「In C」ですが、実は、2009年にニューヨークのカーネギーホールで行われた素晴らしい演奏会をもって「この曲の演奏からの引退」を決めていたライリー。以来、世界中からのあらゆるオファーも断っていたそうです。つまり、今回は実に15年ぶりの作曲者本人参加という、世界的にも歴史的にも非常に貴重な機会となるのです。

時は、7月21日、満月の夜。舞台は、世界遺産にも登録されている京都・音羽山 清水寺。その独自の楽曲スタイルから自由と調和を象徴すると評される「In C」誕生60年を祝う奉納演奏を行います。「In C」が世界中で60年愛され続けてきたことに、そして、神仏や大自然、さらには宇宙への感謝を込めて。歴史的な祝祭となる夜に、ぜひご注目ください。

<テリー・ライリーより 開催に向けて>
「In C」の曲(一部)が私の中に降りてきたのは、1964年の或る夜。その瞬間、私はバスに乗っていました。サンフランシスコのゴールドストリートにあるサルーンでラグタイム・ピアノを弾くピアノ弾きとして生計を立てていたのです。

この曲は、まさに世界がその出現を待ち望んでいたイヴェントであったかの如く、非常に有名になり長年にわたって世界中で数えきれないほど演奏されてきました。

2024年の今日、私は、今年60周年を迎えた「In C」を上演し、お祝いをしたいと思いつきました。言うなれば「歳をとった女の子」へのお誕生会です 。

どの場所が良いだろうかと思案した結果、京都が良いだろうと思いました。街が纏うスピリチュアルな雰囲気は、「In C」という楽曲が狙う意図にも一致します。

多くの演奏家に参加いただくことで、宇宙に捧げる歴史的な祝祭になるであろうと、胸を躍らせています。

素晴らしく、そして京都にあって非常に重要な寺院・清水寺は、この祝祭にうってつけの場所でしょう。仮に雨に降られたとしても、それから守ってくれさえもします。

2009年に行った、ニューヨークのカーネギーホールでの演奏の後、私はこの「In C」を演奏することからリタイアしていました。ですが、私は喜んでこの京都での祝祭を例外とするつもりです。

このアイディアを実行に移してくれ、実現させるために助けてくれた全ての人に、特に清水寺の大西英玄氏、中村周市氏と宮本端氏に感謝を。最後に「In C」の60周年を祝うために駆け付けてくれた全ての演奏家の皆さんに感謝を。

2024年6月 テリー・ライリー

©︎discovery go

◉開催概要
タイトル:In C-60th Birthday Full Moon Celebration at Kyoto Kiyomizu-dera Temple, July 21, 2024
〜「In C」誕生60年を祝う奉納演奏 〜

会場:⾳⽻⼭ 清⽔寺 本堂舞台
住所:京都市東山区清水1-294
www.kiyomizudera.or.jp/access.php
日程:2024年7月21日(日)
開場時間:20:00
開催時間:20:30(終演:21:30頃を予定)

チケット発売日時:2024年7月6日正午12時より
チケット発売サイト:inc60-kiyomizu-dera.peatix.com 
          *発売開始日時より有効となります。
奉納チケット料:10,000円(税込/限定記念グッズ付き)
※本奉納公演は商業目的ではありません

本公演に関する問い合わせ先:
メール terry.riley.info@gmail.com
電話 070-7488-0346(電話の受付時間:13:00〜19:00)
※音羽山 清水寺へのお問い合わせはご遠慮ください。

出演:テリー・ライリー、SARA(宮本沙羅)他、梅津和時、永田砂知子、大野由美子(Buffalo Daughter)、ヨシダダイキチ、蓮沼執太、AYAら、50名程度を予定

企画・主催:テリー・ライリー
制作総指揮:しばし
協力:音羽山 清水寺
「Feel Kiyomizudera」プロジェクトチーム

◉「In C」60周年記念グッズ

「In C」誕生60周年を記念して、限定グッズ(Tシャツ、ステッカー、トートバッグ)を販売します。全て、本人が新たに書き下ろした手書き譜面をあしらった、貴重なアイテムです。

terryriley.base.shop