エレクトロニック、ポストパンク、インダストリアル・ミュージックのパイオニア、 キャバレー・ヴォルテール、26年振りのニュー・アルバムを11月に発売! 第2弾先行シングルを公開!

—October.7.2020 23:14:01

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これはキャバレー・ヴォルテールの新章へ向けた新しい音楽なのである。— プレス・リリースより

「通常のルールを当てはめない、21世紀に向けて何かを行う、過去の素材は使わない」 —- リチャード・H・カーク(キャバレー・ヴォルテール)

キャバレー・ヴォルテールは、11月に発売される26年ぶりのスタジオ・アルバム『シャドー・オブ・フィアー』(Shadow of Fear)より第2弾先行シングル「The Power (Of Their Knowledge)」を公開した。

キャバレー・ヴォルーテル──通称キャブスは、エレクトロニック、ポスト・パンクやインダストリアル・ミュージック・シーンにおいて未だに他の追随を許さない、常に時代の先をいくバンドであり、このニュー・アルバムでも同様の進化を遂げている。テクノ、ダブ、ハウス、70年代のドイツ音楽や斬り刻まれたヴォーカル・サンプルを挿入した難解な作品まで網羅されており、新境地に達しているエレクトロニック・ミュージックの歴史を最初から辿っていくようなアルバムとなっている。

「アルバムの制作が終わったのと同時に、この天変地異(コロナ禍)が飛び込んできたんだ」とリチャード・H・カークが語る。「『シャドー・オブ・フィアー』(恐怖の影)というタイトルは計らずも的を得たタイトルだと思う。全てのヴォーカルはこの社会的パニックが起こる前に録音し終わっていたから、現在の状況が私の行動に影響することはなかったが、私が生来持っている分裂症気味の性格のせいで、作品の中に変なことや現在の情勢をとらえるようなヒントが何か見えるかもしれない」。しかしながらリチャード・H・カークの作品によくあるように、具体的な意味やストーリーは実際に言葉として紡がれているものよりよほど意味をもって伝えられている。「シュールレアリズムは常にキャバレー・ヴォルテールにとって重要なことだったし、それはいまだにそうなんだ」

ことの始まりは、2014年ベルリンのアトナル・フェステイヴァルで行われたキャバレー・ヴォルテールの12年振りのライヴであり、このバンドの新章が始まったのだった。「復帰するにあたっての理念は後ろを振り向かない、ということだった」と語るのはリチャード・H・カーク。「通常のルールを当てはめない、21世紀に向けて何かを行う、過去の素材は使わない」

ここ数年間にわたり、Muteから様々なカタログがリリースされている間、リチャード・H・カークは特定のフェスやコンサートでヨーロッパ中を駆け回り、これからのキャバレー・ヴォルテールのサウンドを形作っていった。「様々な楽曲をライヴ・パフォーマンスを通して作り始めていった」と彼が語る。「曲の元となるのは全くの素材ネタそのもので荒削りなものだった。ライヴに訪れるときには、毎回何かフレッシュな曲を作りたいと思っていたんだ」。

これはキャバレー・ヴォルテールの新章へ向けた新しい音楽なのである。「このバンドの過去の作品に関して人々が称賛してくれるのは嬉しいよ」と語るリチャード・H・カーク。「だけれども、そこに安住するのは危険だね」

商品概要
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アーティスト:キャバレー・ヴォルテール (Cabaret Voltaire)
タイトル:シャドー・オブ・フィアー (Shadow Of Fear)
発売日:2020年11月20日(金)
品番:TRCP-288 / JAN: 4571260590533
定価:2,400円(税抜)
解説:野田努(ele-king)

Tracklist
1. Be Free
2. The Power (Of Their Knowledge)
3. Night Of The Jackal
4. Microscopic Flesh Fragment
5. Papa Nine Zero Delta United
6. Universal Energy
7. Vasto
8. What’s Goin’ On

プロフィール
バンド名の由来:1910年代に既成の秩序や常識に対するカウンターとして起こった反芸術運動(ダダイズム)の活動拠点であったスイスのキャバレーの名前にちなんでいる。既存の音楽の解体、再構築という彼らのサウンドと共鳴している。

73年結成。シェフィールド出身。オリジナル・メンバーはリチャード・H・カーク(guitars, keyboards, tapes)、スティーブン・マリンダー(1994年脱退/ vocals, bass, keyboards)、クリス・ワトソン(1981年脱退/ keyboards, tapes)。現在は、リチャード・H・カークのソロ・プロジェクトとなっている。
79年にデビュー・アルバムをリリース、82年初来日公演実施。
2020年11月、26年ぶりとなるスタジオ・アルバム『シャドー・オブ・フィアー』を発売。

https://www.facebook.com/CabaretVoltaireOfficial/
www.mute.com

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CAN、大好評の再発シリーズ第2弾! 代表作『フューチャー・デイズ』など全5作品とTシャツ付き限定盤が本日発売! CAN読本の決定版「カン大全〜永遠の未来派」がele-king booksより10月31日に発売決定!

—September.25.2020 11:12:19

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大好評のCANの再発シリーズ、その第2弾が代表作『フューチャー・デイズ』ほか全5作品と、『フューチャー・デイズ』はTシャツ付き限定盤が本日発売された。なお再発シリーズの第3弾は11月に、最後の第4弾は来年1月に発売されることとなっている。

またCAN読本の決定版『カン大全~永遠の未来派』が松山晋也氏監修の元、ele-king booksより10月31日に発売されることとなった。いまなお世界中のミュージシャンたちに影響を与え続けている謎多き彼らの全体像に初めて迫った内容となっている。(詳細は以下にて)
Pre-Order

CAN再発シリーズ全作品の概要こちら。 https://bit.ly/2CQJgs6

再発シリーズ第2弾一覧 (9/25発売、5W)
全作品共通情報:
・発売日:2020年9月25日(金)・定価:2,400円(税抜)*Tシャツ付限定盤除く。
・紙ジャケット仕様・高音質CD: UHQCD仕様・日本盤解説付


タイトル:サウンドトラックス (Soundtracks)
品番:TRCP-267
海外ライナーノーツ訳:デヴィッド・スタッブス
日本盤解説:松山晋也 / オリジナル発売年:1970年

結成当初に担当した映画のサントラ音源集。ハイライトは永遠のアンセム「Mother Sky」。この大曲こそは、CANのパブリック・イメージを決定づけた最重要曲である。マルコム・ムーニーとダモ鈴木、二人のシンガーの歌が聴ける唯一の作品。(解説より)
[商品詳細] https://bit.ly/3eI4uFP


通常盤
タイトル:フューチャー・デイズ (Future Days)
品番:TRCP-268
海外ライナーノーツ訳:ジョン・ペイン
日本盤解説:野田努 / オリジナル発売年:1973年

全作品のなかで一二を争う人気作。全くと言っていいほどの平穏とリラックスが広がっている。本作がいまだに広く多くの人に愛されている所以である。表題曲をホルガー・シューカイは「CANのアンビエント」と説明しているが、ぼくには9分にわたる完璧な桃源郷にしか聴こえない。(解説より)

Tシャツ付きCD(限定セット)
タイトル:フューチャー・デイズ:Tシャツ付限定盤
定価:5,450円(税抜)
品盤:Sサイズ:TRCPS-268 / Mサイズ: TRCPM-268 / Lサイズ: TRCPL-268 / XLサイズ: TRCPXL-268
Tシャツ・ボディ・カラー:ネイビー / プリント・カラー:ゴールド
[商品詳細] https://bit.ly/2E2FFrF


タイトル:アンリミテッド・エディション (Unlimited Edition)
品番:TRCP-269
海外ライナーノーツ訳:ロブ・ヤング
日本盤解説:野田努 / オリジナル発売年:1976年

CANのワールド・ミュージック的冒険=通称「疑似民族シリーズ」が聴けるという点において、75年までの未発表音源集でありながらも、ひとつの作品として評価されたロック史上もっとも誉れ高い未発表曲集といえるだろう。今聴いても最新の音に思えてならない。(解説より)
[商品詳細] https://bit.ly/2DShWdt


タイトル:アウト・オブ・リーチ (Out Of Reach)
品番:TRCP-270
日本盤解説:松村正人 / オリジナル発売年:1978年

シューカイ不参加で、集団内の力学が変化した結果、内容もふんわりし一時期は公式ディスコグラフィから割愛の憂き目をみた不幸な作品だが、CANの方法論の臨界点を探る試みも散見でき、いま聴くとかなり興味深い。(解説より)
[商品詳細] https://bit.ly/3eIK2os


タイトル:ライト・タイム ( Rite Time )
品番:TRCP-271
海外ライナーノーツ訳:ジェイムズ・スクラヴノス(ザ・ヴァニティ・セット / ニック・ケイヴ・アンド・ザ・バッド・シーズ)
日本盤解説:松山晋也 / オリジナル発売年:1989年

解散していたCANが初代シンガーのマルコム・ムーニーを召還して作った唯一の再結成盤。ダダイスティックな音作りには各人のソロ・キャリア、とりわけホルガー・シューカイの音響センスと技能が光っている。(解説より)
[商品詳細] https://bit.ly/2WDhiHA

別冊エレキング「カン大全~永遠の未来派」
監修:松山晋也
10月31日発売 / 全224ページ / 定価:2,000円(予価)+ 税

ドイツの巨星、CAN読本の決定版!

いまなお世界中のミュージシャンたちに影響を与え続けているクラウトロックの巨星カン全作品の再発で話題沸騰中の現在、謎多き彼らの全体像に初めて迫る!

【内容】
カンのロング・ストーリー /クラウトロックを生んだ戦後ドイツの文化状況/魔王シュトックハウゼンとWDR スタジオ (西ドイツ放送協会電子音楽スタジオ)/60年代ユーロ・フリー・ジャズの勃興/各メンバーのインタヴュー/カンのサウンドの構成分子/カン及び各メンバーの全ディスク・ガイド/受け継がれるカンのDNA(ニューウェイヴからテクノまで)ディスク・ガイド/ダモ鈴木ストーリー/年表 

[Pre-Order] https://smarturl.it/CANbook

再発シリーズ第一弾作品概要 (7/17発売, 6W)
https://trafficjpn.com/news/can1/

プロフィール
https://trafficjpn.com/artists/can/

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ア・サートゥン・レシオ、先行シングル「Berlin」のMVを公開! 12年ぶりの新作は9/25発売!

—September.10.2020 23:45:56

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「このアルバムは、これまで我々が行ってきたことの集大成だ」― ジェズ・カー(ACR)

40年にわたり同郷のニュー・オーダーと共にバンド形態としてUKダンスカルチャーにコミットし続け、ポストバンク・リヴァイヴァルで最も再評価されたア・サートゥン・レシオ(以下、ACR)、彼らの12年ぶりのニュー・アルバム『ACR ロコ』(9月25日)より先行シングル「Berlin」のミュージック・ビデオが公開された。

ビデオの監督は、以前ACRのトーキング・ヘッズのカヴァー「Houses in Motion」のビデオを監督したGroovy Chaos。


「Berlin」では、今年7月に逝去したデニス・ジョンソンの美しい歌声が収録されている。 マーティン・モスクロップは次のように語っている。「大きな喪失感をずっと抱えています。しかし、デニスの舞い上がる様な歌声は私たちの音楽の中で永遠に生き続けていくでしょう。このアルバムで彼女と一緒にレコーディングできたことはとても光栄です」

アルバム発売日の9月25日には、オンラインイベント”An Evening with A Certain Ratio”を開催する。ここではニュー・アルバム全曲ライヴ、DJセット、Q&Aなどが行われる。
詳細:こちら

ACRのメンバーは、ジェズ・カー、マーティン・モスクロップ、ドナルド・ジョンソンの3人組。マンチェスターで1977年に結成され、伝説のファクトリー・レーベルにとって最初のシングルは彼らのシングルであった。すぐさまポスト・パンクのパイオニアとして世界に知られるところとなるが、ファンク、ジャズ、エレクトロ、テープ・ループなどのアヴァンギャルド要素をポップソングの世界に持ち込み、それをポスト・パンクの美学で包み込んだのだった。その影響は、トーキング・ヘッズ、LCD サウンドシステム、ハッピー・マンデイズ、フランツ・フェルディナンド、ESG、ファクトリー・フロアー、アンドリュー・ウェザーオールに至るまで及んでいる。ガーディアン紙のデイヴ・シンプソンはこのバンドに敬意を払い「ひとたびARCを聞き始めたら、その音楽を止めことは難しい」と記事にして、「アシッド界のジェームス・ブラウン」と評している。

このアルバムはこれまでの40年間、彼らの嗜好や表現してきたものを完璧なまでに一気に詰め込んだものとなった。「先日リリースしたボックスセットのために過去を掘っていったことが我々を目覚めさせ、今回のアルバムに影響したのは間違いないね」と語るマーティン・モスクロップ。「そのことが我々のイマジネーションに火をつけてくれたんだ。過去のことも上手くやろうという気になったのは、未来に向けて前に進もうとしたからだ」と。このことがジェズ・カーとこのバンドの歴史をも再びつなげることになったのであるが、それは文字通り単なる過去の栄光の焼き直しではなく、このバンド独特の大胆で風変わりなスタイルでスタートすることであった。「我々はこのバンドの初期において存在した“全能感”をようやく取り戻すことができたんだ」と彼が語る。「自分か参加しているバンドや自分が作っている音楽以外他に全く何も考えられないあの感覚なんだ」。

商品概要

アーティスト:ア・サートゥン・レシオ (A Certain Ratio)
タイトル:ACR ロコ (ACR Loco)
発売日:2020年9月25日(金)
品番:TRCP-287 / JAN: 4571260590328
定価:2,400円(税抜)
解説: 野田努(ele-king) / 歌詞対訳付 / ボーナス・トラック2曲収録
*詳細 https://trafficjpn.com/releases/acr-loco/

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