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Chemistry Lessons Volume One

—January.1.2018 10:28:27

CCCL volume one_front cover_small

Chris Carter


Chemistry Lessons Volume One
『ケミストリー・レッスンズ Vol.1』
Mute
2018.3.30 OUT
CD TRCP-227
2,200円(税抜)
日本盤CDボーナストラック1曲収録
解説:三田格




Amazon iTunes Spotify Tower Records HMV
昨年、デビュー・アルバム発売40周年を記念し、MUTEよりリイシュー・シリーズ第一弾として3タイトルが発売され、往年のファンのみならず若いエレクトロニック・ミュージック・ファンも巻き込んで大きな話題となったスロッビング・グリッスル。(http://trafficjpn.com/news/tg-2/ ) 
その伝説のスロッビング・グリッスルの創設メンバーであり、音響の科学者、クリス・カーターが17年ぶりにソロ・アルバム『ケミストリー・レッスンズ Vol.1』をリリース!

「CCCL vol.1 プレスリリース」より
本作は英ノーフォークにあるクリス・カーターのスタジオで制作された。

「特にこのアルバムに関して影響を受けたものがあるとすれば、それは間違いなく60年代の電子音楽だね」と語るクリス・カーター。「また、ここ2、3年はイギリスの古いフォーク・ミュージックも、“禁断の楽しみ”という感じで聴いていたから、今回のアルバムの何曲かは、そんな感じのメロディが自分の中に存在するDNAとしてにじみ出ていると思うよ。ある意味童謡と似てなくもない」。

「スリージー(スロッビング・グリッスルの創設メンバーで2010年に逝去したピーター・”スリージー“・クリストファーソン)と僕はかつてソフトウェア、ハードウェア双方を使って人工的な歌声を作っていく作業を共同で担当してたんだ。今回はそれを僕だけで、さらに進んだことをやろうと思ってね。自分の声もしくはかつてスリージーと一緒に作った音声コレクションを引っ張り出して、それらを思いっきり切り刻んで歌詞を作っていったんだけど相当ヘンテコな感じになったね」。

60年代の電子音楽、不協和音をはじめノイジーでユニークさ満載のサウンドからイギリスの古いフォーク・ミュージックまで、“音響の科学者”たる彼のクリエイティヴな探究心あふれる作品となった。

[Tracklist] 1. Blissters 
2. Tangerines
3. Nineteen 7
4. Cernubicua
5. Pillars of Wah
6. Modularity
7. Field Depth
8. Moon Two
9. Durlin
10. Corvus
11. Tones Map
12. Dust & Spiders
13. Gradients
14. Lab Test
15. Shildreke
16. Uysring
17. Ghosting
18. Noise Floor
19. Post Industrial
20. Rehndim
21. Roane
22. Time Curious Glows
23. Ars Vetus
24. Hobbs End
25. Inkstain

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