CAN: ボビー・ギレスピー(プライマル・スクリーム) 、CAN愛を語る。 コメント映像公開! CAN、歴史的ライヴ音源を最高の音質でお届けする <CAN:ライヴ・シリーズ>第1弾、大好評発売中!
—June.21.2021 11:00:41
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「CANはヴェルヴェット・アンダーグラウンドのような存在かもしれない」 by ボビー・ギレスピー(プライマル・スクリーム) *コメント映像より
CANの伝説のライヴを最先端技術を駆使してお届けする『CAN:ライヴ・シリーズ』の第一弾、『ライヴ・イン・シュトゥットガルト 1975』(Live in Stuttgart 1975)の発売に寄せて、ボビー・ギレスピー(プライマル・スクリーム)のコメント映像が日本語字幕付きで公開された。CANとの出会い、影響、リアム・ギャラガーも参加したジャム・セッションの思い出など8分にわたりCAN愛を語り尽くしている。
CAN は1968年にケルンのアンダーグラウンド・シーンに初めて登場し、初期の素材はほとんど残されていないかわりに、ファン・ベースが拡大した1972年以降は、ヨーロッパ(特にドイツ、フランス、UK)で精力的にツアーを行い、伝説が広がるにつれ、多くのブートレッガーが集まってきたのだ。『CAN:ライヴ・シリーズ』は、それらの音源の中から最高のものを厳選し、イルミン・シュミットとルネ・ティナ―による監修で、21世紀の技術を駆使して、重要な歴史的記録を最高の品質でお届けする。小説家であり、よく知られたCANファンであるアラン・ワーナーは言う──「彼らのライヴ・パフォーマンスは、壮大な物語が語られているかのようだ──異なる章からなり、気分や天候、季節、異国情緒あふれる風景など、変化に富んだ小説のような」。
60年代後半に結成され、10年余りで解散したCANの、ヒプノティックなグルーヴと前衛的なインストゥルメンタルのテクスチュアの、前例のない大胆なマリアージュは史上最も重要で革新的であり、これらのアルバムがバンドの全く異なる視点を明らかにしてくれる。
ジャムでは、おなじみのテーマ、リフやモチーフが飛び出し、波紋を広げるのが聴こえてくるが、多くの場合、それは渦巻く群衆の中で束の間、認識された顔に過ぎない。他にも、公式アルバムでは採用されなかった音楽を聴くことができる。CANはこれらの録音で、スタジオ・ワークを行う時よりもさらに極端な範囲にまで到達する──メロウ、アンビエントなドリフト・ロックから、彼らが“ゴジラズ”と称したホワイド・ドワーフ(白色矮星)状態における、音がメルトダウンする瞬間まで。また彼らが分刻みのリズムを追いかけて合わせて行く過程にも、メンバーが共有していた並外れた音楽のテレパシーを聴くことができるのだ。
商品概要
アーティスト:CAN (CAN)
タイトル:ライヴ・イン・シュトゥットガルト 1975 (LIVE IN STUTTGART 1975)
発売日:2021年5月28日(金) / 2枚組CD
品番:TRCP-291〜293 / JAN: 4571260591011
定価:2,700円(税抜)
海外ライナーノーツ訳 / 解説: 野田努(ele-king)
-Tracklist-
CD-1
1. Stuttgart 75 Eins
2. Stuttgart 75 Zwei
3. Stuttgart 75 Drei
CD-2
1. Stuttgart 75 Vier
2. Stuttgart 75 Fünf
プロフィール
CANはドイツのケルンで結成、1969年にデビュー・アルバムを発売。
20世紀のコンテンポラリーな音楽現象を全部一緒にしたらどうなるのか。現代音楽家の巨匠シュトックハウゼンの元で学んだイルミン・シュミットとホルガー・シューカイ、そしてジャズ・ドラマーのヤキ・リーベツァイト、ロック・ギタリストのミヒャエル・カローリの4人が中心となって創り出された革新的な作品の数々は、その後に起こったパンク、オルタナティヴ、エレクトロニックといったほぼ全ての音楽ムーヴメントに今なお大きな影響を与え続けている。ダモ鈴木は、ヴォーカリストとしてバンドの黄金期に大いに貢献した。2020年に全カタログの再発を行い大きな反響を呼んだ。2021年5月、ライヴ盤シリーズ第一弾『ライヴ・イン・シュトゥットガルト 1975』を発売。
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http://www.irminschmidt.com/
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