Kitsuné America 3 ‒ ロードトリップ編 シリーズ通算3作目のキツネ・アメリカが6月4日に発売!
—May.20.2014 19:41:01
Kitsuné AMERICA 3 MiniMix by Jerry Bouthier
[Tracklist]
01 BEAÛ – Karma
02 MY BODY – If I Need You I’ll Call
03 SUNNI COLÓN – 1000 Roses
04 KELELA – Cut 4 Me
05 LAWRENCE ROTHMAN – Montauk Fling
06 SON LUX – Lost It To Trying (Radio Edit)
07 MISUN – Eli Eli
08 HEARTSREVOLUTION – Kishi Kaisei
09 LANE 8 – Nothing You Can Say
(feat. Lucy Stone)
10 JEROME LOL – Fool
(feat. Angelina Lucero)
11 BRENMAR – Medusa (feat. Rush Davis)
12 MAX JURY – Christian Eyes
13 ISSUE – Ten Monks
14 NAVVI – Speak
もしKitsunéが、ファッション関連の文脈から離れたところで、名声をひとつ手にしているところをあえて言うならば、それは彼らの鋭い嗅覚である。なので、彼らが現在アメリカ発の才能発掘を手がけているのはいわば至極真っ当なことで、それはKitsuné AMERICAと題され、このコンピシリーズは間違いなくフレッシュで革新的なコレクション、当のアメリカ人の感覚からしてもユニークな音楽を数々発信し続けている。
Two Door Cinema Club, Yelle, Hot Chipやその他多くのアーティストのサウンドをブレイクさせたこの“フランス印”は、いまやアメリカで、ご当地アメリカ出身で話題必至のアーティストをピックアップしてきている。
前回までのKitsuné AMERICAコンピでChildish Gambino、Toro Y Moi、Theophilus London、Haertsやその他活躍アーティストを紹介したが、この3作目でも引き続き、既存の枠にとらわれない世代を集め、これからの日差しの強い日にぴったりなクールなビートやグルーヴ感溢れた作品に仕上げている。
アメリカというのは冒険心に富んで、ミュージシャンは行動的、サウンドとスタイル双方のミックスが魅力とされ、それにオーディエンス自体がちゃんと音楽を聴いている。
ボスのジルダにとって、刺激的な新人に投資することこそ望むべきことといい「僕らはこれらのアーティストの実力を信じていて、彼らの成長を手助けしたいんだ。僕らの耳は完璧にチューニングされてて、いい音だったら一聴しただけですぐわかるからね。」
Kitsuné AMERICA 3は家でまったり聴くのにもRoute 66を車で流しながら聴くのも良し、いろんなシチュエーションで聞いて欲しい作品だ。
コンピレーションアルバム : 「Kitsuné America 3 / V.A.」
発売日: 2014年6月4日
品番: TRCI-46
価格: 2,200円(税抜)
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