[ Courtney Barnett ] ピッチフォーク、ローリング・ストーン、NMEなど世界中のメディア大絶賛!女性オルタナティヴSSW、コートニー・バーネット、 デビュー・アルバム3/18リリース!

—February.2.2015 14:23:14

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自主制作でリリースされたシングルが大評判を呼び、デビュー・アルバムへの注目が高まりをみせていたコートニー・バーネット。
本アルバムは、2014年秋に地元メルボルンのHead Gap Studioにて10日間でレコーディングされた彼女のデビュー・アルバムから、リード・シングルのミュージック・ヴィデオが公開された。

「わたしを崇めなさい。そしたらあなたは私にすごくがっかりするでしょう」というサビが強烈なリード・シングル「Pedestrian at Best」。「あなたを愛してる。あなたを憎んでる。どっちつかずで全てはその時次第」、「思うに、あなたは物笑いの種ではあるけど、すごく面白いわけじゃないの」と、左利きのギターでパワー・コードに乗せて歌うコートニー・バーネット。本シングルは早速ピッチフォークにて「ニルヴァーナの『Serve The Servants』や『You Really Got Me』のちょうど中間のようなサウンド」、「アーティスト初期におけるロック・ソングの傑作」と評されベスト・ニュー・トラックに選ばれた。

2013年にリリースされたシングル「Avant Gardener」は、地元メルボルンから海を越え、ピッチフォークで「ベスト・ニュー・トラック」、ローリング・ストーンで「2013年ベスト・ソング100曲」、NMEで「2014年最重要新人アーティスト14組」に選ばれるなど、ぺイヴメントや60年代のボブ・ディラン、バーズを引き合いに大絶賛された。今年になっていよいよデビューアルバムが発売されるとなると、ピッチフォーク、Uncutにて「2015年最も期待のアルバム」に選ばれるなど、いやが上にもデビュー・アルバムへの期待値が高まっていた。

■デビュー・アルバム制作にあたって
「私の作った曲は、私が一般的な感情を持つ普通の人間だって教えてくれるのよ」と彼女は語り「だから曲の中ですごくハイになったりローになったりすることがあるの。私の人生そのものよ」

シングル「Pedestrian At Best」 はスタジオで全て制作されたものではなく、バックトラックを家に持ち帰り、一人でそれらを何度も何度も聞き返して、彼女の口から正しい歌詞が生まれ出てくるように努めたものだ。「幾つかの言葉がすでにあって、それにちょっと気に入らないメロディがのってたの」と彼女が振り返る。「自分的に納得のいくものが見つかるまで、かなりハラハラしたわ。私がその曲を歌ったのはなんとレコーディングの時が初めてなの。みんなにはスタジオから出て行ってもらって。だって私自身ホント超ナーバスな感じだったから」。

「今回の曲は、今後その姿をいろいろ明らかにしていくと思うの」と彼女が語る。「ツアーやレコーディングを通してもその聞こえ方が変わっていく。そうして自身の姿形を次第に変えていき、最終的には全く違う楽曲として聞こえるようになるの。願わくばそれが永遠に続いていって欲しいわ」

アルバム・アートワークの愛らしいイラストはコートニー自身によるもの。

2013年にリリースされた「Avant Gardener」Music Video

商品概要
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​・アーティスト名: コートニー・バーネット (Courtney Barnett)
​・タイトル:サムタイムス・アイ・シット・アンド・シンク、サムタイムス・アイ・ジャスト・シット
       ( Sometimes I Sit and Think, and Sometimes I Just Sit )
・発売日:2015年3月18日
・品番: TRCP-182 / 定価:2,100円(税抜)
・ボーナス・トラック収録

[Tracklist] 01 Elevator Operator
02 Pedestrian at Best (リード・トラック)
03 An Illustration of Loneliness (Sleepless in NY)
04 Small Poppies
05 Depreston
06 Aqua Profunda!
07 Dead Fox
08 Nobody Really Cares if You Don’t Go to the Party
09 Debbie Downer
10 Kim’s Caravan
11 Boxing Day Blues
+ ボーナス・トラック

バイオグラフィー
1988年、豪タスマニア生まれ。アート学校卒業後にメルボルンに移住し音楽活動を続ける。2012年、自身のレーベルMilK! Recordsを設立し、デビューEP『I’ve got a friend called Emily Ferris』(2012)をリリース。続いてセカンドEP『How To Carve A Carrot Into A Rose』(2013)をリリースし、シングル「Avant Gardener」はピッチフォークでベスト・ニュー・トラックを獲得するなど彼女の音楽が世界中に瞬く間に広まっていった。2014年にはEP2枚を1枚にまとめた『The Double EP: A Sea of Split Peas』 リリース。
いよいよデビュー・アルバムとなる『Sometimes I Sit and Think, and Sometimes I Just Sit』を2015年3月18日にリリース。

ディスコグラフィー
『I’ve got a friend called Emily Ferris』(EP) (2012)
『How To Carve A Carrot Into A Rose』(EP) (2013)
『The Double EP: A Sea of Split Peas』 (2014) *上記EP2枚をまとめた作品。

リンク先
http://courtneybarnett.com.au/
https://www.facebook.com/courtneybarnettmusic



[ Jose Gonzalez ] 2/18発売のニュー・アルバムからMusic Videoが到着!

—January.29.2015 02:00:45

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ホセ・ゴンザレスのニュー・アルバム『ヴェスティジズ & クローズ』からシングル「LEAF OFF / THE CAVE」のミュージック・ヴィデオが到着した。
本ヴィデオは、地元スウェーデンのヨーテボリにある教会にて彼のバンドと共に撮影された。この映像は、ゴットレス・チャーチ(神のいない教会)という、昨今キリスト教圏で注目されているサンデー・アセンブリ・ムーブメント(宗教とは別軸で、コミュニティ形成を図り、歌ったり、お喋りしたりして人々が集まるムーブメントのこと)から着想を得て制作されたものである。

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[Kitsuné New Faces 2] Years & Yearsを送り出した新人登竜門コンピ第二弾, 3/4リリース!

—January.28.2015 19:52:30

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キツネがご紹介する新人の登竜門シリーズ第2弾。
今後のブレイクが期待できるアーティストをフルパック!
昨年リリースされた本シリーズ第1弾に収録のYears & Yearsは、 BBCが選ぶSound of 2015にて1位を獲得!さてこの中から大ブレイクを果たすアーティストは誰だ!?

みんなお気に入りのフランス発レーベル”Kitsune”が、「Kitsune New Faces」第2弾をリリース、まだ光り輝く前の原石を一足早く世界に先駆けて紹介する最新コンピレーション。昨年の第一弾に続き、今回も15もの並外れたニュー・アーティストを紹介、それももれなくまだ作品を世に出し始めたばかり、全くのニューカマーがずらりと並ぶ。ほんの数曲というわけではなく、この斬新なアルバムに収録された作品の数々のスキルは印象的である。始めから終わりまで、Kitsune New Faces 2はフレッシュな音楽の方向性を指し示し、数曲におけるキャッチーなメロディーは、今後2015年のなかで聞き及ぶことになるであろう。2015年における旬なポップで、じれったくも想像力あふれるアルバムといえる。

ジルダ・ロエック、キツネのボスであり総てを司る彼曰く「このレーベルにとって、居心地のいい場所から抜け出すことは重要なこと。これらの新人はまだほとんど知られてないと思うけど、曲を聞いたらもっと彼らのことを知りたいと思いたくなるはずさ、僕が保証するよ」

コーヒー文化において、最近いろいろなカフェが独自のブランドを立ち上げるなど細分化して来ているが、止まることを知らないキツネにおいてもワールドワイドに規模拡大を続け、アパレル・ブティックをパリはもちろん、東京やニューヨーク、香港にまでオープンさせながら、キツネ・クラブ・ナイトという、今現在最もホットなアーティストやDJを迎えるパーティを引き続き世界各地で開催している。

<<商品概要>>
VA ” Kitsuné New Faces 2 ”
発売日: 2015年3月4日(水)
CD No.: TRCI 52
価格: 2,200円(税抜)

[Tracklist] 1.BEAU “One Wing”
2.OSLO PARKS “Twin”
3.DANGLO “Catch My Eye” (Feat. Ivan Franco)
4.TO BE FRANK “Shot”
5.HEAT “Susisfine”
6.NEW BUILD “Look In Vain”
7.RIVRS “Last Love”
8.MARIAN HILL “Got It”
9.MOCKI “Weekend” (Jai Wolf Remix)
10.ONE BIT “Won’t Hold Back”
11.PYRAMID “Film Noir” (Feat. Holy Oysters)
12.MONOGRAM “Minerals”
13.PAWWS “Turnaround”
14.SAVOIR “Malala”
15.MURA MASA “Shibuya” (Cd Bonus Track)

1. BEAU – ONE WING
生粋のニューヨーカーである、ヘザー・ゴールデンとエマ・ローズによって結成されたBeauは、将来スタジアムをロックする運命を約束されるほどの強烈な音楽的実力を持っている。クラシックなウェストコーストサウンドを再解釈し、心地よいアメリカ音楽や70年代フォルクローレをそこに織り込み、現代のトルバドゥールとも言えるその彼らは、2015年にはデビュー作品をリリース予定である。

2. OSLO PARKS – TWIN
作曲/制作を共にするデュオ、Oslo Parksは自身のブログにあげたデビュー両A面シングルで話題を集めた。それもそのはず、スムーズなオーケストラ・アレンジにのって気さくな男子を思わせる”Twin”のシャウトがその証拠で、このブライトンの若者たちは、超キャッチーなメロディで注目を集めることとなった。

3. DANGLO – CATCH MY EYE (FEAT. IVAN FRANCO)
UKのシーンは、たまに多文化的バックグラウンドによって輝きを放つことがあるが、この南ロンドンのプロデューサー、Dangloもヴァイブスあふれるサウンドを作り出しており、彼もまたそのリアルタイムな多文化の坩堝におけるパーフェクトなお手本である。この”Catch My Eye”では、一風変わったテンポで、フルートとダビーなエフェクトを駆使しスペーシーなレゲエにしている。

4. TO BE FRANK – SHOT
またここでもソロ・アーティストによるプロジェクトが登場、To Be Frankはボーカルを曲作りの本質と捉え、それを単なる後付けのものと考えないサウンド、ビートメーカーの流れをくむ一人である。ソウルフルで内省的な”Shot”もまた間違いなくキャッチーな作品。

5. HEAT – SUSIFINE
誰がロックンロールは死んだなんて言ったんだ? ノイジーだが音楽的、いかがわしくサイコでダーク、にもかかわらずグラマラスで魅力的…以上全ての条件を満たすことにより、このカナダの5ピース、Heatは、そこに危なっかしさと実直さがある限り、ロックは存在し続けるということを証明している。

6. NEW BUILD – LOOK IN VAIN
AlとFelixはUniで出会い、2003年にHot Chipに加入後、アルバム数枚における楽曲制作をスタート、ついにはこの事がNew Build誕生のきっかけとなる。この”Look In Vain”において、きらびやかなシンセに雄々しいコーラスや混乱を極めたハーモニーを組合せて作ったバランスとれた香り高いカクテルが、このペアが一発屋でないことを証明している。

7. RIVRS – LAST LOVE
Charlotteとして知られるRIVERSのFinとFredは、一部の英国の若い世代を象徴していて、彼らはスウィートなポップと未来的なビートを計算高く組合せたクロスオーヴァーなプレイを得意とする。この狡猾な”Last Love”では、大きくソウルフルな叙情的な波が軽いシンセとバウンシーなビートボックスを打ち砕きながら、激しい月明かりにむせび泣くように押し寄せてくる。

8. MARIAN HILL – GOT IT
ちょっと紛らわしいがMarian Hillというのは人物ではなく、プロデューサーのJeremy Lloyd-指揮者とオペラシンガーの間に生まれた-とボーカリストのSamantha Gongolからなるデュオである。一緒に曲を書きながら、この二人はほぼフリージャズ的な部分から今や解体解釈されたR&Bな部分まで、音楽的ながらもそこに狂気を持ち込んでいる。

9. MOCKI – WEEKEND (JAI WOLF REMIX)
ドイツの制作デュオ、Sisterとシンガー・ソングライターのDominoで結成されたMockiは、あるプロジェクト、それは圧倒的な自由度とたくさんの楽しさ、から生まれた産物である。彼らの様々な音楽的バックグラウンド、パンク・ロック、ディスコ、ソウルなどをミックスしている。結成後初の楽曲”Weekend”はなんと約6時間で完成したのである。

10. ONE BIT – WON’T HOLD BACK
時折、たった一曲の登場で自分の周りの世界が一変することがある。中毒的に強い日差しのごとくと若々しい”Won’t Hold Back”はそのような美しい出来事の一例である。ロマンティックな憂鬱を覚えながらも人生を充実させる、One Bitはその種のポジティヴ・エネルギーを与え、そのパワーが聞くものの内なる平穏を拡大させるのである。

11. PYRAMID – FILM NOIR (FEAT. HOLY OYSTERS)
Pyramidをカテゴライズしても意味がない。Etienne Copinはフレンチ・ハウスを再定義しているニューウェーブな若者たちの一部かもしれない。彼の視野はサンプラーを超えて遥か先を見ている。今回、その才能あふれるフランス人はHoly Hoystersをボーカルに迎え、サイケデリック寄りのロボディスコを大胆に切り取ってみせた。

12. MONOGRAM – MINERALS
遠く離れたスコットランドの国境近くで暮らすMonogramは、独自の世界観を持つ。想像力あふれるほどにDIYで、呪術的で著しく生真面目、”Minerals”はケイト・ブッシュの世界を持ち出し、それにリヴァーブが大きくかかったドラムとクラシック・ピアノ、吠えるようなギターに勝ち誇ったような歌声を加え…全てが大きな一大ドラマのように展開していく

13. PAWWS – TURNAROUND
北ロンドン出身のルーシー・テイラーことPawwsは、恋愛や失
恋などの数々を歌にする。フルートやピアノなど楽器を得意と
し、KeleやMGMTなどのライヴ・セッション・ミュージシャンとして
スタートしたキャリアが、自作のトラック制作へとつながりそれら
をオンラインで発表すると大きな話題となった。

14. SAVOIR – MALALA
パースをベースに活動するエレクトロの三人組、Savoirは独特なハイブリッドが溶け込んだワールド・サウンドやジャズ・ファンク、アフロ・ビートを作り出す。”Malala”は直接的にはマララ・ユスフザイのことを語っており、全ての子供に教育を受けさせる権利に関する彼女の戦いのさなか近年では最年少でノーベル平和賞を受賞している。

15. MURA MASA – SHIBUYA (CD BONUS TRACK)
最近話題のヒップ・ホップやサンプリング技術から影響を受け、こ
の18歳のチャンネル諸島出身のMura Masaは、幼少の頃から様々
な楽器を学び、同時に地元のバンドとともに作曲の勉強をした。そ
してその後、超ディープなベースを伴った驚くべき心地よい作品をプ
ロデュースすることになるのであった。

http://www.kitsune.fr
http://www.facebook.com/ maisonkitsune.fr

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